私の推しジオ!第1回 私が思うジオパークの魅力
こんにちは、地域おこし協力隊の隈本由夏です。計6回にわたって私の「推しジオ」についての記事を投稿していく機会をいただきました。
今回はその1発目ということで、これまでの活動で感じたジオパークってこんなところなんじゃないかな?こうやって楽しむのがいいんじゃないかな?っていうのをお伝えしていきたいと思います。
まず、ジオパークってなんなのか、皆さんわかりますか?私はこのミッションについたとき全く知りませんでした(笑)「とりあえず山のこと?」っていうイメージしか持ち合わせていなくて、困ったもんです。
そもそもジオってなんなのかですよね。ジオってジオロジーと言って地質学や地球の活動に関連する学問のことなんです。なんや、難しいと思ったそこのあなた。わかります(笑)でも、身近で考えてみると最近起こった能登半島地震。あの地震も地球の活動に関係する現象です。山だけではなく、海岸地形だったり、川の形や町の形っていろいろありますよね。その地域特有の形を作り出しているのが地質です。形が違えば文化も暮らしも違う。私たちがどうしてここに暮らし、なんでこんな文化が生まれたのかを地球の中から考えてみよう!っていうのがジオパークなんです。
そんなジオパーク、私的魅力が3つ!1つ目はスケールの大きさ。時系列や距離感が普段感じることのないような単位であることが多いんです。日本って数分で出来上がったりしないですよね(笑)何千年何万年。そんな途方もない年月と何百キロ何千キロと地球ベースで日本という国を考える壮大さ。
そんな単位を目の前にすると自分なんてちっぽけで、世界はもっと広いんだって勇気がもらえます。2つ目は街歩きが楽しくなる!ジオパークのことを勉強すると、普通に街歩きはできなくなりますよ(笑)道端に転がる小さな石ころ、石仏、谷や川の形、そこに栄える産業。そういう何気ない景色に「なんで?」っていう疑問がたくさん浮かぶようになります。そうなると普段生活している町がもっときらきらして見えるんです!
そして、3つ目はロマンにあふれている!ジオパークではよく石ころウォッチングをします。石ころは川が山を削って運ばれてきたものなので、その土地の地質の特徴を観察することができる材料になります。そして、その中には小さな宝石や化石や地球がどんな動きをしたのかを示す跡が見られたりします。掌に収まる私だけの宝物がもしかしたら見つかるかもしれない。そんなロマンにあふれているのもまたジオパークなんです!
さぁ、ここまで、ジオパークについて語ってきましたが、ここから計6回も「推し」について語っていきますので次の投稿を楽しみにしていただけたらと思います。
第二回 「推し本」この本を読めばジオパークがもっと楽しくなる!
お楽しみに!
伊那市地域おこし協力隊 南アルプス山と人のコミュニケーター 隈本由夏

甲斐駒ヶ岳山頂付近

高遠の石仏

石積み遊びをした時の写真
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