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南アルプス食害対策シンポジウムに参加しました

講師に静岡大学客員教授の増澤武弘先生をお迎えし、「南アルプスの高山植物 -植物たちのグレイトジャーニー-」というタイトルでご講演いただきました。
南アルプスは地質や地形、温暖多雨な気候などに由来する自然環境から、日本固有種やシベリア等の北極海周辺と共通する種など特徴的な高山植物が多く分布してます。
間ノ岳の大井川上流を分布の南限とするドロノキも氷河期に日本へ分布を広げた種のひとつですが、南アルプスでは大井川上流と北沢峠でしか確認されておらず、どのように分布を広げていったのかまだ分かっていません。
動物や植物の分野でも、まだまだ謎が多い南アルプス。
とても興味深いお話を聞かせていただきました。

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

ドロノキの表皮

ドロノキの表皮

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