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南アルプス(中央構造線エリア)ジオパークの継続について

2008年認定の当ジオパークは、2020年に行われた日本ジオパーク委員会による再認定審査において「条件付き再認定」となりましたが、2022年2月14日に開催した南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会の臨時総会において、今後もジオパーク認定の継続を目指していくことを決定しました。
認定の「条件」として示されているジオパークの取組についての改善すべき点に対し、関係者のみなさんとともにつくった「アクションプラン」を実行することによって、よりよいジオパークを目指して活動していきたいと思います。
今回の総会では、ジオパークの構成市町村のひとつである富士見町の意向を受けて、富士見町の協議会からの退会が承認されました。ジオパークのエリア面積に変更はありますが、引き続き、飯田市、伊那市、大鹿村のエリア内にお住いのみなさんや関係者のみなさんにご協力をいただくとともに、エリア外のみなさんにもこのジオパークを活用していただくことで、よりよい活動につなげていきたいと思います。
ジオパークとして、今年の秋に再認定審査を受けますが、さらにその先を見据えて、この地域の自然や文化の魅力のもとになっている地形や地質の価値を守り、その魅力を次世代のみなさんにもしっかり伝えていきたいと思います。

昨年のジオツアーでは、このジオパークのエリアが遠くの山並みまで広がっているのを眺めました。

昨年のジオツアーでは、このジオパークのエリアが遠くの山並みまで広がっているのを眺めました。

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