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甲斐駒講座第6回が開催されました

甲斐駒講座第6回野外観察会「糸魚川-静岡構造線沿いを歩いて自然を学ぶ」が開催されました。

 

日時:平成27年7月12日 午前9時から午後4時

講師:山梨県立大学特任教授 輿水達司氏

   山梨県文化財保護指導委員 小村寿夫氏

参加者:30名

明野町のヒマワリ公園から景色を眺め、地形を見てプレート境界を感じる

 

 

南アルプスの東南縁部を走る下円井(しもつぶらい)断層を観察。向かって右側に見える礫層の左上に、花崗岩がのし上がる逆断層

 

1億数千万~数千万年前に海底に堆積した堆積岩類からなる南アルプスの山々の中に、地下深部でゆっくり冷えて固まった花崗岩が貫入して地表に現れた尾白川周辺

 

およそ20万円以上前に湖があったことを示す堆積物が観察できる釜無川周辺

 

 

国界橋下流で糸魚川-静岡構造線を観察

 

韮崎市の市街地付近から釜無川の左岸沿いに上流に向かって山梨・長野県境付近まで続く高さ10から100メートルを超える急崖「七里岩」は、八ヶ岳の山体崩壊による岩屑なだれのあと

 

 

七里岩(韮崎岩屑流)の上に積もった約10万年前の御嶽山からの噴出物を観察

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