南アルプスジオパーク

南アルプスライチョウサポーター養成講座を開催しました！

日時：平成30年12月2日（日）13時30分～16時
場所：富士見グリーンカルチャーセンター
参加者：135名

以下、２つの講演が行われました。
・ライチョウの生態、現状、保護の方法、環境省の取り組み」
（環境省 信越自然環境事務所 自然保護官 福田 真 氏）

・ニホンライチョウの現状と課題、かれらの生息環境と気候変動
（長野県環境保全研究所 専門研究員　堀田 昌伸 氏）

国の特別天然記念物「ライチョウ」は、氷期の遺存種とされ、
南アルプスが世界南限の生息地とされていますが、近年その数を急激に減らしています。
この絶滅が心配されるライチョウのことを、多くの方に知ってもらおうと、
本講座は、平成28年度から3年間実施ということで始まり、本年度が最後の講座でした。

県外からも大勢の方々にお越しいただき、ライチョウの生態や置かれている現状について、
熱心に聞いていただきました。

ライチョウを守るため、登山の際にライチョウを目撃されましたら情報をお寄せください。