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【6/21】「戸台の化石」保存会による第115回学習会「石ころウォッチング」が開催されました

今回は三峰川でいろいろな石ころを拾い、岩石標本箱を完成させようというイベントです。
最初に長谷公民館での座学で、なぜ伊那市長谷を流れる三峰川ではいろいろな種類の石ころが拾えるのか説明を受けます。地質図と三峰川の流れを照らし合わせると、三波川帯、秩父帯、四万十帯といった異なる岩石で構成される地質を通っているためで、拾える石の種類は18種類以上もあるそうです!

説明の後、バスに乗って長谷市野瀬地区の三峰川に移動し、石ころ拾い開始です。
普段あまり気にしない石ころでもよく見ると色、形、肌触りなど様々なことに気づきます。
「戸台の化石」保存会員のアドバイスをもらいながら皆楽しく採取を行いました。

保存会員による「石ころの見分け方」講座、「石ころの一生」講義も行われ、知識を深めながら収集を続けました。

長谷公民館に戻り、拾ってきた石ころで岩石標本箱を作成しました。
見分けが難しい石ころは会員にアドバイスをもらいながら、完成を目指します。
参加者皆さんで見せ合いながら、石ころのふるさとを想像しながら楽しく作業しました。
レアな石ころもあり、なかなか完成は難しかったですが、これから少しづつ集めて標本箱を完成させるのも楽しそうですね!

三峰川で石ころ拾い

三峰川で石ころ拾い

講座「石ころの見分け方」

講座「石ころの見分け方」

講義「石ころの一生」

講義「石ころの一生」

岩石標本箱作り

岩石標本箱作り

いくつ拾えましたか?

いくつ拾えましたか?

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