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西春近南小学校でジオ・エコツアー第2弾を開催しました!

日時:令和元年9月5日(木)
場所:守屋山麓、杖突峠、千代田湖第二露頭、ロー石鉱山跡など
参加者:西春近南小学校6年23名
案内:国立信州高遠青少年自然の家職員


7月に1回目のジオ・エコツアーを、南アルプス林道~北沢峠までの通称ジオラインで実施しました。
今回は、第2弾として高遠周辺で岩石採取ツアーを実施しました。


まず、守屋山麓で砂岩や化石を探しました。石をハンマーで叩き、割れたところから化石が見つかると、子どもたちは大喜び!とおい昔に守屋山麓の地層が、海底にあったことを実感できたのではないでしょうか。


杖突峠では、中央構造線と糸魚川静岡構造線の交わった景観をみて、諏訪湖の成り立ちや大地の動きを学ぶことができました。


第二露頭、ロー石鉱山跡などでは、蛇紋岩、ロー石、石英、雲母などを採集しました。
昔、金が取れたという金鶏金山では、子どもたちが熱心に金を探していました。金は見つけられませんでしたが、青少年自然の家の職員から教わった石の特徴から、いろんな種類の雲母を採集することができました。


岩石採集をした後は、青少年自然の家で岩石標本をつくりました。まずは、ケースに入る大きさに石を砕きます。その後、石の名称、採集場所などを記入して完成です!
自分たちが採った石の標本を大切に持ち帰っていました。


今回はいろいろな石の特徴を学ぶことができました。国立信州高遠青少年自然の家の職員のみなさん、ご案内ありがとうございました!

金鶏金山での採集

金鶏金山での採集

岩石標本をつくっている様子

岩石標本をつくっている様子

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