南アルプスジオパークのトピックス情報

最新情報をお届けします。

トピックス

HOME > トピックス > 富士見町で認定ジオパークガイド向けの研修を開催しました!

富士見町で認定ジオパークガイド向けの研修を開催しました!

日時:平成30年6月5日(火)
場所:富士見パノラマリゾート(釜無ホテイアツモリソウパノラマ山麓実験園)、入笠湿原、大武川の大岩、先能露頭、釜無川貉窟堰堤など
参加者:認定ジオパークガイド17名
講師:平林啓作氏(認定ジオパークガイド/富士見町アツモリソウ再生会議委員)

平成30年度の認定ジオパークガイド研修の第1回目として、富士見町で現地研修を行いました。

長野県では、富士見町にのみに自生するホテイアツモリソウは、環境省のレッドリストに分類されており、近い将来野生での絶滅が心配されています。
今回の研修では、ホテイアツモリソウ再生会議の委員もされている平林氏を講師に迎え、ホテイアツモリソウの特徴や再生までの取り組みについて学びました。
ホテイアツモリソウを見学後は入笠湿原まで登り、途中の中山地形や見頃をむかえた日本スズランなどを見学しました。

午後には富士見町内を回りながら、糸魚川―静岡構造線によってずらされた地形やその露頭、また、仏像構造線が作ったV字谷地形を見学しました。一つの地域を見るだけでは中々把握しきれない、地域的なスケールを学ぶ良い機会になりました。

1日講師をつとめていただきました平林さん、ありがとうございました。

ホテイアツモリソウについて学ぶ

ホテイアツモリソウについて学ぶ

ホテイアツモリソウ

ホテイアツモリソウ

スズラン満開の入笠湿原

スズラン満開の入笠湿原

糸魚川-静岡構造線の露頭を観察

糸魚川-静岡構造線の露頭を観察

仏像構造線によってできたV字谷

仏像構造線によってできたV字谷

最新ニュース

トップへ戻る