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ジオパークガイド養成講座第7回を開催しました

2016年2月3日、ジオパークガイド養成講座第7回(最終回)が開催されました。

参加者 一般受講生4名、高遠高校受講生22名、認定ガイド8名

 

午前中は、先輩認定ガイド(2期生)の稲辺謙次郎さんによる講演「長野県の不思議・地質と植物たち(サクラ)」。長野県には多くの種類のサクラが見られ、その分布が地質と関係していること、桜守として自分の目で各地のサクラを見て回っていること、次世代の桜守を育てていることなど、興味深いお話でした。

 

午後からは、受講生による模擬ガイド発表。

 

 

最初に一般受講生のグループが、エリア内で見られる中央構造線露頭の模擬ガイドを発表しました。野口さんが中央構造線、北原さんが伊那市の板山露頭、高島さんが大鹿村の安康露頭、田邊さんが飯田市の程野露頭について解説しました。

 

2番目に発表したのは高遠高校3年生男子のグループ(チームGO♂)。これまでの活動について発表し、岩石採集を含む入笠山での新しいツアーの提案をしました。これまでの活動のうち、2015年5月に行った「進徳館の日」での発表は、下記リンクからご覧になれます。

You Tube>南アルプスチャンネル>高遠高校学習発表(進徳館の日) (クリックで外部サイトへ)

 

3番目の発表は、高遠高校2年生男子のグループ。秋葉街道を歩いて撮影した動画を見せながら途中の見どころの紹介をしたあと、自分たちで描いた溝口露頭の絵を見せながら、中央構造線の解説をしました。

 

4番目の発表は高遠高校2年の主に女子のグループ。鹿嶺高原を歩いて撮影した動画や、見られる植物の写真、自分たちで描いた岩石の絵などを見せながら案内をしました。

 

最後の発表は高遠高校3年女子のグループ(チームGO♀)。2年前に2学年上の先輩の案内で楽しんだ道祖神オリエンテーリングの紹介と、岩石採集や実験を含む新しいツアーの提案をしました。

 

今回発表を行った人は全員ガイド認定され、南アルプスジオパーク協議会会長からひとりひとりに認定証が授与されました。

 

これからガイドとしてご活躍ください!

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